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​事務処理委託のメリット

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メリット

メリットその①

労働保険料の納付を年3回に分割することができます。

労働保険事務組合に事務を委託すると概算保険料額にかかわらず、労働保険料の納付を3回に分割することができる為、資金繰りの改善を図ることができます。

(労働保険料について納期に遅れた場合、延滞金の別途徴収もあり得ます。)

また通常の労働保険料の納期限よりも2週間程猶予があります。

メリットその②

労働保険料を労働保険事務組合が代行して納付します。

事務委託後は今まで国に直接納付していた労働保険料を労働保険事務組合へ納付することとなります。労働保険事務組合が代行して国へ納付します。

毎年6月頃に国から送付されていた労働保険申告書はなくなります。

事業主は労働保険事務組合へ賃金等を報告すればよく、事務手続きが簡素化されます。

 

メリットその③

事業主も労災保険に特別加入することができます。

労災保険は、本来、業務上の事由または通勤による労働者の負傷、疾病、障害または死亡等に対して保険給付を行う制度

です。

但し労働者を一人でも雇用する事業主が労働保険事務組合に事務を委託すると、事業主も労災保険に特別加入することが

できます。

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